わきが手術の選択

わきが手術の選択

わきがの手術法といわれるものに、剪除法、吸引法、超音波などがあります。それぞれに特徴がありますが、いずれも臭いの原因であるアポクリン腺を除去することが目的です。剪除法と吸引法によるわきが手術は、手術の際に切開する皮膚の長さが違います。

 

吸引法は切開する皮膚の長さが短く、5〜7ミリ程度で済みます。一方、剪除法では、5センチほども切開が必要になるのです。傷跡も違ってきますが、大きく切開すれば体への負担も大きくなります。手術時間を考えても、少ないほうが負担は少ないのです。

 

剪除法での手術時間は1時間かかるのに対して、吸引法では30分と大きな開きがあります。これらを考え合わせると、吸引法でわきが手術を行ったほうがよいように思えてきます。

 

しかし、実は術後のわきがの臭いは、剪除法のほうが改善されるといいます。というのも、剪除法では大きく切開するためにアポクリン腺をしっかり除去することができますが、吸引法では小さく切開して手探りで手術が行われることから、アポクリン腺を取り残す可能性が出てきてしまうそうです。

 

アポクリン腺が残っているということは、わきがが発生する可能性も残ってしまうということです。そのため、剪除法のほうがより確実なわきがの治療になるといわれています。

 

傷跡が残ること、わきがが残ってしまうこと、どちらを優先させるかでも、手術の選択は違ってきます。ただ、アポクリン腺は誰にでもあるものですから、少し残したくらいでわきがが以前のようにひどいままということはないでしょう。

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